1分で十分だ

小さな記事から生まれるアイデアもあるはず

ウェブ担当初心者の1分を奪うコラム

「読まず嫌い」が考える読み物コンテンツ制作

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「読まず嫌い」が考える読み物コンテンツ制作

「この記事は5分で読めます。」

こんな表記を時々見ますが、これは日本人が1分間に読む文字数は600字程度だという説を元に算出しているそうです。調べると確かに1分あたり400~600字という情報を多く目にします。情報源とその真偽はともかくとして気になるのは表記されているその時間。
個人的に5分間文字を読むというのは結構な労力です。調べようとしていた専門的な解説とかであればまだしも、こういう表記の多くはブログの論評などによく見られます。筆者が著名人だとか余程気になるタイトルでもなければ、たまたま目に止めただけの記事に「5分かかる」とあれば、読まず嫌いな人は冒頭で他の記事へ逃げてしまいそうです。

読み物コンテンツを始めるにあたって、読んでみようと思える時間を表記したいところですが、「ウェブコンテンツは読むよりも見ることを好む人が多い」とも言われる中で、偶然出会った記事にそう思える時間は一体どれくらいなのでしょうか。
さらに内容が稚拙では満足感が得られず理解し難くては共感を得られないことも考慮しなければなりません。
こういった「どのようにしてコンテンツに引き込み利用者の共感を得るか」という試行錯誤こそが、コンテンツ制作の面白さだと思います。

当コンテンツでは、読んでみようと思える妥当な時間を1分と想定し、ウェブ的な内容を雑多に書き綴っていきます。何かの折に、ここでの1分に見合うモノが生まれれば幸いです。

いかがですか?これでほぼ600字。この5倍を5分で読めますか?

この記事はあなたの1分に見合いましたか?
著者近影

著者/ATSEED

いつもの漠然とした情報収集をコラムとして蓄積することで、記憶能力の劣化に全力で対抗する大阪のおっさん。1976年製。

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