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中小企業こそインバウンドマーケティング

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中小企業こそインバウンドマーケティング

自社サービスをもっと知ってもらいたい。でも広告費用はあまり掛けられない。

このようなご相談に対して、インバウンドマーケティングについてお話する機会が増えています。

インバウンドマーケティングとは、従来の広告やTVCMが見込み客に見せ付けるような手法(アウトバウンド)だったのに対し、見込み客に情報を見つけてもらう手法とされています。
もう少し具体的に言うと、見込み客の関心に沿った有益なコンテンツを作成し、それらを見込み客の自発的な情報収集の過程で「見つけてもらいやすく」し、有益なコンテンツの提供を持続することによってファンと変え顧客化まで導くことを目的とした手法となります。

資本力勝負の広告や販促で中小企業が大企業に挑むのは大きなリスクが伴います。
それよりも自社が情報を発信するメディアとなって、売り込むのではなく惹き付けるコンテンツを作り、Faceboookなどのソーシャルメディアで情報の拡散やコミュニティ化を行い、ファン層の形成を目指すべきです。

この手法はコンテンツのアイデア勝負となるため企業規模の影響が少ない上に、施策が成功と認識される頃には既にファン層は獲得できていることから、類似内容で後追いされたとしても先行の利があります。

誰でも簡単に情報を探せる時代だけでなく、誰でも簡単にメディアを形成できる時代であることを認識してウェブ戦略に取り組むことが、これからの中小企業に必須の要素だと考えるべきです。

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著者近影

著者/ATSEED

いつもの漠然とした情報収集をコラムとして蓄積することで、記憶能力の劣化に全力で対抗する大阪のおっさん。1976年製。

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