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Facebookを乗っ取られた際のリスク

リスク回避 乗っ取り Facebook

Facebookを乗っ取られた際のリスク

今もSNSの代名詞として多くのユーザを保持するFacebook。
長年活用している方も多いと思いますが、2年前に公式が告知したアカウントの乗っ取り・なりすまし」に関する情報をご存知でしょうか。
これは悪意ある架空の友達リクエストを3名分承認すると、アカウントを乗っ取られる可能性が増えるといったもので、予防方法と万が一の対処方法も掲載されているので一度目を通してみてください。

この情報を知って尚、「乗っ取られたとして何ができるの?」という方のために、考えられる悪用例を以下に記載してほんの少しだけ危機意識を喚起してみます。

「アカウントの乗っ取り・なりすまし」による悪用例

  • 架空請求、フィッシングなどの詐欺行為
  • 紐付いている情報の利用(クレジットカード・PayPal・アプリ)
  • 商用サイト、悪質有料サービスへの誘導・勧誘
  • 虚偽情報の掲載による信用失墜
  • 個人情報の取得、名簿作成
  • 登録されている友達アカウントの乗っ取り

企業Facebookページの管理者アカウントで上記内容を企業公式として行われてしまうと深刻な事態です。セキュリティ管理能力の低さを露呈してしまい、致命的な信用問題となってしまいます。

ですがFacebookを止めようという話ではありません。
多くのサービスに様々なリスクは付き物ですし、なにより予防可能なリスクに臆してメリットを諦める必要がありません。

リスクに対する意識喚起は、管理能力の底上げに繋げる一歩です。

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著者近影

著者/ATSEED

いつもの漠然とした情報収集をコラムとして蓄積することで、記憶能力の劣化に全力で対抗する大阪のおっさん。1976年製。

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